多摩川精機株式会社

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抗体の固定化

NHSビーズへの固定化

抗体はNHSビーズに固定化することができます。NHSビーズは表面のCOOH基をスクシンイミドで活性化させたビーズです。NH2基を持つ物質と混合するだけで、他の添加剤無しに、また、特別な前処理をすることなしに容易に反応し、抗体固定化ビーズを得ることができます。抗体とNHSビーズを混合すると、抗体のリジン残基のε-NH2基とFGビーズ®表面の活性化したCOOH基とでアミド結合が形成されます。抗体と結合していないNHS基があると水中で遊離してCOOH基が表面に出てきてしまい、ビーズ表面が帯電してタンパク質が静電的に吸着します。そのため、残ったNHS基をアミノエタノールでマスキング処理する必要があります。

FG beads®と抗体を共有結合させることで、酸で標的タンパク質を溶出させた際に抗体の溶出を防ぐことができます。

NHSビーズへの固定化

リンカービーズへの固定化

抗体はリンカービーズにも固定化できます。抗体のリジン残基のε-NH2基またはヒスチジン残基のイミダゾール基とビーズ表面のエポキシ基とで共有結合します。FG beads®と抗体を共有結合させることで、酸で標的タンパク質を溶出させた際に抗体の溶出を防ぐことができます。エポキシビーズにはタンパク質の非特異的な吸着が無いので、残ったエポキシ基のマスキング処理は必要ありません。

No.プロトコール
105NHSビーズへの抗体の固定化
106リンカービーズへの抗体の固定化

〇抗体はNHSビーズ、リンカービーズ以外のビーズにも固定化することができます。
 詳しくはこちら

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